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これは移植元(ワークサポートさくら)のマニュアルを機械置換したものです。★ の付いた値はひのでの指定通知書・加算届で確定させてください。画面図は manual/take-screenshots.js をひので環境で実行して撮り直してください(移植元の画面図は個人情報・他社情報を含むため削除済み)。

ひのでケア システム管理者ガイド

ひので | Ver.2.0 / 2026年4月

📖 操作マニュアル 📋 運用手順書 🔧 管理者ガイド 💴 加算ガイド

目次

  1. システム構成
  2. ユーザー管理
  3. バックアップと復旧
  4. デプロイ(更新手順)
  5. セキュリティ
  6. トラブルシューティング
  7. 操作ログ
  8. 国保連請求 管理運用
  9. 定期メンテナンス
  10. 連絡先・サポート

1. システム構成

ホスティング・ドメイン

ホスティングXserver(sv14474.xserver.jp)
ドメイン★ドメイン未定
アプリパス/hinode-care/

技術スタック

フロントエンドHTML + vanilla JavaScript(SPA構成)
バックエンドPHP
データベースSQLite3(data/hinode.db)
認証方式セッションベース認証 + CSRFトークン
バックアップ格納先/hinode-care/backups/(.htaccessで保護)

data/hinode.db および backups/ ディレクトリは .htaccess によって外部からの直接アクセスが禁止されています。

主要ファイル一覧

ファイル名役割
index.htmlメインSPA(利用者管理UI)
app.jsフロントエンドロジック
api.phpバックエンドAPI(利用者CRUD)
auth.php認証モジュール(ログイン・セッション管理)
attendance-api.php勤怠管理API
billing-api.php請求管理API
shift-api.phpシフト管理API
download.php帳票生成(PDF/Word)
ai-parse.phpAI書類読み取り
backup-cron.php自動バックアップ実行スクリプト
import-sheets.phpスプレッドシートインポート
attendance.html / attendance-app.js勤怠管理画面
billing.html / billing-app.js請求管理画面
shift.html / shift-app.jsシフト管理画面
report-client.html / report-client.js利用者レポート画面
report-staff.html / report-staff.jsスタッフレポート画面
data/hinode.dbSQLiteデータベース(全利用者データ)

2. ユーザー管理

2-1. ロール体系

システムには以下の3つのロールがあります。ロールによって操作できる機能が異なります。

ロール名レベル主な権限
staff 1 閲覧のみ・勤怠入力
admin 2 利用者の登録・編集・削除、シフト管理、帳票生成
super_admin 3 adminの全権限に加え、ユーザー管理・計画未確定/削除・システム設定
注意:ユーザー管理画面は super_admin のみアクセスできます。日常的な管理業務には admin ロールを使用し、super_admin は管理操作専用のアカウントとして運用することを推奨します。

2-2. ユーザーの追加

  1. 画面上部のヘッダーメニューから「ユーザー管理」を開く
  2. 「新規ユーザー追加」ボタンをクリックする
  3. ユーザー名・表示名・ロール・初期パスワードを入力する
  4. 「登録」ボタンで保存する
  5. 初回ログイン後にパスワードを変更するようユーザーに案内する
ポイント:初期パスワードは推測されにくい文字列を設定し、ユーザーに口頭またはセキュアな方法で伝えてください。

2-3. パスワードリセット

管理者はユーザー管理画面から任意のユーザーのパスワードをリセットできます。ユーザー自身もログイン後に「PW変更」ボタンから自分のパスワードを変更できます。

  1. ヘッダーメニューから「ユーザー管理」を開く
  2. 対象ユーザーの行にある「パスワードリセット」をクリックする
  3. 新しいパスワードを入力して「保存」する
  4. 新パスワードをユーザーに伝える

2-4. ユーザーの無効化

退職等でアカウントが不要になった場合は、ユーザー管理画面から対象ユーザーを削除します。

注意:ユーザーを削除しても、そのユーザーが登録・編集した利用者データは削除されません。操作ログも保持されます。

3. バックアップと復旧

3-1. 自動バックアップ

Xserverのcron機能を使い、毎日自動バックアップが実行されます。バックアップはデータベースファイルと主要なアプリケーションファイル(計23ファイル)を対象とします。

実行コマンド(cron設定)/usr/bin/php ★サーバー確定後に記入(例 /home/<アカウント>/<ドメイン>/public_html/hinode-care/backup-cron.php)
保存先/hinode-care/backups/YYYY-MM-DD_HHMMSS/
保持期間30日間(古いバックアップは自動削除)
対象ファイル数23ファイル(DB + アプリファイル)
確認方法:管理画面のバックアップ一覧で最新のバックアップ日時を定期的に確認してください。
backup.log:バックアップ実行ログ(backups/backup.log)は 1MB に達すると自動ローテートされます。古いログは backup.log.old にリネームされ、新しいログファイルが作成されます。

3-1-2. 自動入力設定(出退勤 cron)

出退勤の自動打刻機能も Xserver cron で動作します。

実行間隔平日5分ごと
設定画面出退勤管理画面の「自動入力設定」(admin 以上)
機能設定した時刻に自動出勤・自動日報・自動退勤を実行(ジッター付き)

3-2. 手動バックアップ

  1. 画面上部のヘッダーメニューから「バックアップ」ボタンをクリックする
  2. 「バックアップ実行」をクリックする
  3. 完了メッセージが表示されるまで待つ
  4. バックアップ一覧に新しいエントリが追加されていることを確認する

3-3. バックアップのダウンロード

バックアップ一覧の各エントリに「ダウンロード」ボタンがあります。クリックするとそのバックアップの全ファイルをまとめたZIPファイルを取得できます。月1回はローカルにダウンロードして保管することを推奨します。

3-4. 復旧手順

警告:復旧作業は現在のデータを上書きします。必ず復旧作業前に現状の最新バックアップを取得してください。
  1. 復元対象のバックアップZIPをダウンロードする
  2. ZIPファイルを解凍する
  3. FTPクライアントで接続し、data/hinode.db をサーバーの同パスにアップロードしてデータベースを復元する
  4. 必要に応じて個別のPHP・HTML・JSファイルもアップロードする
  5. ブラウザでシステムにアクセスし、正常に動作することを確認する

3-5. バックアップ対象ファイル一覧

以下の23ファイルが自動バックアップの対象です。

No.ファイルパス
1data/hinode.db
2api.php
3attendance-api.php
4auth.php
5ai-parse.php
6download.php
7.htaccess
8index.html
9app.js
10attendance.html
11attendance-app.js
12report-client.html
13report-client.js
14report-staff.html
15report-staff.js
16billing-api.php
17billing.html
18billing-app.js
19shift.html
20shift-api.php
21shift-app.js
22backup-cron.php
23import-sheets.php

4. デプロイ(更新手順)

4-1. FTP接続情報

プロトコルFTPS(Explicit TLS)
ホストsv14474.xserver.jp
ユーザー名xs128613
デプロイ先パス/★ドメイン未定/public_html/hinode-care/
推奨クライアント:FileZilla または WinSCP が FTPS(Explicit TLS)に対応しています。

4-2. ファイル更新手順

警告:デプロイ前に必ずバックアップを取得してください(第3章参照)。
  1. 管理画面からバックアップを実行し、最新のバックアップが存在することを確認する
  2. FTPクライアント(FileZilla・WinSCP等)でFTPS接続する
  3. 更新対象のファイルをサーバーの該当パスにアップロードする
  4. ブラウザでシステムにアクセスし、正常に表示されることを確認する
  5. 更新した機能を実際に操作して動作を確認する
注意:data/hinode.db はデータベース本体です。意図的なデータ移行を行う場合を除き、デプロイ時に上書きしないでください。

5. セキュリティ

5-1. アクセス制御

.htaccess により以下のファイル・ディレクトリへの直接アクセスが禁止されています。

保護対象内容
.db ファイルデータベースファイルへの直接ダウンロード禁止
auth.php認証モジュールへの直接アクセス禁止
backup-cron.phpバックアップスクリプトへの直接実行禁止
backups/ ディレクトリバックアップファイルへの直接ダウンロード禁止

また、.htaccess によりHTTPアクセスはHTTPSへ強制リダイレクトされます。以下のセキュリティヘッダーも設定されています。

ヘッダー名設定内容
X-Content-Type-OptionsMIMEタイプスニッフィング防止
X-Frame-Optionsクリックジャッキング防止
X-XSS-ProtectionXSS フィルター有効化
Content-Security-Policy外部スクリプト読み込み制限

5-2. 認証セキュリティ

セッションタイムアウト8時間
ログイン試行制限(IP単位)60秒間に10回まで
ログイン試行制限(アカウント単位)60秒間に5回まで
アカウントロック時間制限超過後15分間
パスワード変更レート制限短時間の連続変更を制限(ブルートフォース対策)
CSRFトークン全POST・PUT・DELETE リクエストで必須
パスワードハッシュbcrypt

5-3. 管理者専用機能のアクセス制御

以下の機能は admin 以上のロールのみアクセス可能です。スタッフ権限では操作できません。

給与計算請求管理画面の給与計算機能(admin 以上)
ケース記録作成利用者のケース記録の新規作成・編集(admin 以上)
人物同期(person sync)利用者マスタと出退勤メンバーの同期処理(admin 以上)

5-4. セキュリティチェックリスト(定期確認)

6. トラブルシューティング

症状 原因 対処法
ログインできない アカウントロック 15分待つ、または管理者がユーザー管理画面からパスワードをリセットする
ログインできない パスワード忘れ 管理者がユーザー管理画面からパスワードをリセットする
画面が表示されない・崩れる ブラウザキャッシュ ブラウザのキャッシュを強制クリアする(Ctrl + Shift + R)
保存に失敗する セッション切れ 一度ログアウトして再ログインする
保存に失敗する CSRFエラー ページを再読み込みしてから再度操作する
帳票が空白で出力される 利用者情報が未入力 利用者の各タブに必要な情報が入力されているか確認する
受給者証アラートが消えない 期限情報が未更新 利用者編集画面の「障害情報」タブで受給者証の有効期間を更新する
自動バックアップが失敗する ディスク容量不足 Xserver管理画面でディスク使用量を確認し、不要なファイルを削除する
PDFダウンロードが動作しない ブラウザのポップアップブロック ブラウザの設定でサイトのポップアップ表示を許可する
ポイント:上記で解決しない場合は、ブラウザの開発者ツール(F12)のコンソールタブでエラーメッセージを確認してください。エラー内容を控えた上でシステム開発者に連絡してください。

7. 操作ログ

利用者データへの変更操作(登録・更新・削除)はすべてシステムが自動的に記録します。

ログの確認方法

  1. 対象の利用者の編集画面を開く
  2. 画面内の「操作ログ」ボタンをクリックする
  3. 操作日時・操作種別・変更内容・実行ユーザーの一覧が表示される

ログに記録される情報

項目内容
日時操作が実行された日付と時刻
操作種別登録・更新・削除などの区分
変更内容変更前後の値(主要フィールド)
実行ユーザー操作を行ったユーザー名

操作ログは監査証跡・トラブル調査・不正操作の確認に活用できます。

7-2. 国保連請求 管理運用

国保連請求機能(billing.html)の管理者向け運用ガイド。スタッフ向けの操作手順は 操作マニュアル「17. 国保連請求」 を参照。

事業所マスタの管理

「事業所設定」タブで以下を管理:

項目値(ひので)変更頻度
事業所番号★要確認(指定通知書の10桁)不変
地域区分コード20(その他地域)不変
単位数単価10000(10円×1000)不変
処遇改善加算率(DB値)14.0(実値はロジック側で月別自動計算)制度改定時
A型減免措置1(未実施)事業所方針による
定員20定員変更時

サービスコードマスタ

サービスコードは service_codes テーブルで管理。billing-api.php 起動時に自動シード。

コード名称単位/日適用開始
452049就継AⅠ15(基本報酬)533-
455050初期加算30利用開始30日以内のみ
456036福祉専門職員配置等加算Ⅲ62026-05-01〜
455290賃金向上達成指導員配置加算702026-05-01〜

処遇改善加算率(月別)

billing-api.php の getTreatmentRateForMonth() 関数で月別固定値を返却(ハードコード):

サービス提供月加算区分加算率
2026年4月処遇改善加算Ⅱ9.4%
2026年5月処遇改善加算Ⅰ9.6%
2026年6月以降処遇改善加算Ⅰロ11.2%
注意:制度改定時はコード修正が必要(マスタ化未対応)。次年度の処遇改善加算率変更時は billing-api.php を直接修正してデプロイしてください。

受給者証情報の一括管理

「事業所設定」タブの「市町村番号 一括設定」セクションで、利用者の住所(city)から自動的に市町村番号を判定・設定できます。

  1. 新規利用者を追加した直後、住所(city)を含めて利用者情報を保存
  2. billing.html → 事業所設定タブ → 「住所から自動判定(推奨)」ボタン
  3. 結果詳細を確認(市町村名→番号の対応が正しいか)
  4. 住所地特例等で個別設定が必要な人は、利用者設定タブから個別編集

ステータス管理(state machine)

monthly_billing テーブルの status カラムで請求の状態を管理:

draft  ───→ submitted ───→ accepted ───→ paid
  ↑              │
  └──────────────┘ (admin: 誤提出取り消し可)

監査・返戻対応

  1. 到達確認PDFを必ず保管(取込送信システムから出力)
  2. 返戻通知が届いたら(通常1〜2週間以内)、エラーコード別に対応:
    • 受給者証番号不一致 → 受給者証コピーで確認・修正
    • 支給決定期間外 → 期間内のサービス分のみ請求
    • 支給決定量超過 → 受給者証の支給量確認
    • 市町村番号不一致 → 受給者証発行市町村番号に修正
  3. 修正後、翌月送信時に過月請求として再送信

関連ドキュメント

8. 定期メンテナンス

毎月の確認項目

四半期ごとの確認項目

注意:Xserver の無料SSL(Let's Encrypt)は90日ごとに自動更新されますが、更新に失敗していないかを定期的に確認してください。

9. 連絡先・サポート

システム開発者

担当(担当者名をここに記載)
連絡先(メールアドレス・電話番号をここに記載)
対応時間(対応可能な時間帯をここに記載)

不具合・機能改善の要望はシステム開発者にご連絡ください。

Xserver サポート

サポートページhttps://www.xserver.ne.jp/support/
管理パネルhttps://www.xserver.ne.jp/login_server_panel.php
対応内容ホスティング・ドメイン・SSL・cron設定・FTP に関するご質問

サーバーの設定変更・cron設定・SSL証明書の確認など、ホスティング環境に関する問い合わせはXserverのサポートをご利用ください。

Ver.2.0 / 2026年4月  |  ひので

スタッフ向けの運用手順は「運用手順書」を、操作方法の詳細は「操作マニュアル」を参照してください。