1. この手順書について
この手順書は、日々の業務をスムーズに進めるためのワークフローガイドです。「いつ、何を、どの順番で行うか」を中心にまとめています。
この手順書の使い方: 業務の種類(入所時・日次・月次など)から該当する章を参照してください。各手順の詳細な操作方法は、操作マニュアルの該当箇所を合わせてご確認ください。
2. 新規利用者の受入れ(入所時)
入所までの全体フロー
相談支援事業所から紹介
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体験利用
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利用開始決定 → 以下の登録手順を実施
システムへの登録手順
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利用者一覧画面の「新規登録」ボタンをクリックし、基本情報タブで以下を入力する。
姓名・生年月日・性別・住所・電話番号・メールアドレス
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「障害情報」タブを開き、以下を入力する。
手帳種別・手帳番号・障害等級・診断名・受給者証番号・支給量・支給期間(開始日・終了日)
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「医療情報」タブを開き、以下を入力する。
主治医氏名・医療機関名・通院頻度・服薬内容・アレルギー情報
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「家族構成」タブを開き、以下を入力する。
家族構成・緊急連絡先(最低2名)・キーパーソンの設定
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「支援計画」タブを開き、以下を入力して保存する。
対象年度・管理者・サービス管理責任者・利用者の背景情報・長期目標・短期目標・支援内容(最大6項目)・1日の流れ(プログラム)
保存後はステータスが「下書き」になる。確定手順は第4-2節を参照。
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「アセスメント」タブを開き、健康状態・ADL・就労能力・社会生活能力等を評価して保存する。
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「雇用契約」タブを開き、雇用形態・契約開始日・契約期間を入力して保存する。
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帳票画面を開き、「まとめ印刷」の「入所時セット」を選択して一括PDFをダウンロード・印刷する。
印刷対象:フェイスシート・アセスメント票・個別支援計画書(下書き)・個人情報同意書・利用契約書・雇用契約書
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出退勤管理画面の「メンバー・QR管理」を開き、登録した利用者が一覧に表示されていることを確認する。QRコードカードを印刷して利用者に配布する。
便利機能: 「ファイルから読み込み(AI自動入力)」を使えば、相談支援事業所から受け取った書類をスキャンして基本情報を自動入力できます。入力後は必ず内容を確認してください。
注意: 受給者証番号と支給期間(終了日)は正確に入力してください。これらの情報は期限アラートの判定基準に使用されます。誤りがあると更新漏れの見落としにつながります。
3. 日次業務
3-1. 朝の業務(始業時)
- システムにログインする
- シフト管理画面で今日の出勤予定者(利用者・職員)を確認する
- 出退勤管理画面を開き、表示日付が今日であることを確認する
- 利用者が到着したら出勤を記録する(QRコード読取 または 手動入力)
- 体調欄に当日の体調を記録する(良好 / 普通 / 不調)
- 欠席者は備考欄に欠席理由を記録する
3-2. 日中の業務
利用者の作業状況を観察し、必要に応じて進捗管理画面に記録します。
体調に変化があった場合は、出退勤管理の備考欄に状況を追記してください。
インシデント・ヒヤリハットが発生した場合は、その日のうちに管理者へ報告し、記録を残してください。
3-3. 終業時の業務
- 全利用者の退勤時刻を記録する(退勤登録時に日報も同時提出される)
- 出退勤一覧で退勤漏れ・時刻未入力がないか確認する
- 職員自身の出退勤を記録し、日報は「職員 日報入力」から別途提出する
利用者の日報について:利用者は退勤登録時に日報(作業内容・進捗)がセットで送信されます。別途「利用者 日報入力」ページから入力する必要はありません。職員の日報は従来どおり別途提出が必要です。
QRコード活用: QRコードカードを使えば、利用者がタブレットでスキャンするだけで出退勤を記録できます。スタッフの手入力の負担を減らし、記録漏れも防げます。
自動入力設定: 出退勤管理画面の「自動入力設定」(管理者以上)で、利用者ごとに自動出勤・自動日報・自動退勤の時刻を設定できます。Xserver cron が平日5分ごとに実行し、設定時刻に自動登録します。
4. 支援計画の作成・管理サイクル
支援計画のライフサイクル
計画作成(下書き)
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内容確認・上長レビュー
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本人・家族への説明・同意
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確定(フォームロック)
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(6ヶ月後)モニタリング・見直し
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新版作成 → 確定(繰り返し)
4-1. 初回計画の作成
初回計画は入所時に作成します(第2章の手順5で実施)。
以下の項目はすべて必須です。
- 対象年度
- 管理者・サービス管理責任者
- 長期目標・短期目標
- 総合的な援助の方針
- 目標と支援の提供方針・内容(最大6項目)
- 1日の流れ(プログラム)
保存するとステータスは「下書き」になります。確定は本人・家族への説明後に行います。
4-2. 計画の確定
- 本人および家族(または保護者)に計画内容を説明し、同意を得る。
- 支援計画タブの「同意・報告」セクションに以下を入力する。
同意日・ご本人氏名・ご家族氏名・説明者・報告日
- 「確定する」ボタンをクリックする。確定後はフォームがロックされ編集できなくなる。
- 帳票画面で「個別支援計画書」を印刷し、本人・家族の署名をもらう。署名済みの書類は所定のファイルに保管する。
4-3. 定期見直し(6ヶ月ごと)
- モニタリングの時期が来たら、支援計画タブの「見直し(新版作成)」ボタンをクリックする。前版のデータがコピーされた新しい版が作成される。
- 変更が必要な箇所のみ修正する。目標の達成状況・課題・変化を反映させる。
- 「特記事項・実施後の変化」欄に前回計画の振り返りを記載する。
- 上長レビューを受けた後、第4-2節の手順に従って確定する。
4-4. 確定解除(総合管理者のみ)
誤って確定した場合などに使用します。通常の業務では使用しません。
- 該当の計画版を開き、「確定を解除」ボタンをクリックする。
- 計画が「下書き」状態に戻る。操作ログに記録される。
- 修正後、再度確定の手順を実施する。
注意: 版の削除も総合管理者のみ可能です。削除すると帳票にも反映されなくなるため、慎重に行ってください。必要な場合は管理者に依頼してください。
5. 月次業務
5-1. 翌月のシフト作成(毎月25日頃)
- シフト管理画面を開き、対象月を翌月に切り替える。
- テンプレートが登録されている場合は「テンプレート適用」で一括登録する。
- テンプレートがない場合は「利用者 一括登録」を使用し、対象利用者・期間・曜日・時間数を設定して登録する。
- 「職員 一括登録」で職員のシフトも同様に登録する。
- カレンダービューで全体を確認し、祝日・休業日の漏れがないかチェックする。
- 個別に調整が必要な場合は、カレンダーの該当セルをクリックして編集する。
5-2. 月末の出退勤確認
- 出退勤管理画面で当月の各日を日付を切り替えながら確認する。
- 退勤漏れ・入力漏れ・時刻の異常値がないかチェックする(時間は HH:MM 形式で表示されます)。
- 修正が必要な場合は管理者権限で修正する(修正操作はログに記録される)。
- 利用者ごとの月間出勤日数・総作業時間を確認し、シフトとの乖離がないかを確認する。
5-3. 国保連請求(翌月10日まで)
毎月の国保連請求作業の標準フローです。詳細操作は 操作マニュアル「17. 国保連請求」 を参照。
① 出勤実績の確定(翌月1日〜9日)
- 「出退勤管理」で当月分の打刻データに漏れ・誤りがないか確認
- 9日23:59 までに完全に確定(以降の打刻は翌月分扱い)
② 請求計算(翌月10日朝)
- ヘッダーの「💰 国保連請求」から billing.html へ移動
- 対象年月(例: 2026-04)と 請求送信月(例: 2026-05)を設定
- 「請求計算」ボタンをクリック
- 計算結果一覧を確認(受給者証10桁登録済みの利用者のみ表示)
- 未登録者の警告バナーがあれば「詳細を見る」で内容確認 → 該当者の受給者証番号を「利用者設定」タブから登録
③ CSV出力 → 取込テスト
- 「請求・明細書CSV」(青)と「実績記録票CSV」(緑)の2ファイルをダウンロード
- 取込送信システム(
C:\自立支援\取込送信V2)を起動
- 区分=テスト運用 で取込
- 「請求年月日」を 請求送信月内の任意の日(例: 2026-05-10)に設定
- 取込エラー0を確認(エラーがあれば修正→再取込)
④ 本送信(翌月10日まで)
- 取込送信システムの区分を 本運用 に切替
- もう一度CSVを取込(テスト/本運用は別取込)
- 「送信」ボタンで国保連へ伝送
- 到達確認PDFを必ず保存(到達番号を記録)
⑤ 送信完了マーク(ひのでケア)
- billing.html の請求一覧に戻る
- 「本送信完了マーク」(橙ボタン)をクリック → 全員一括
- または個別に「下書き」バッジをクリック → 「送信済」に切替
- これで次回CSV出力時に二重請求を防止
注意: 提出期限(翌月10日)厳守。提出後は約1〜2週間で国保連からの審査結果通知(PDF)が取込送信システムに届きます。返戻があれば訂正→再送信。給付費は翌々月15日頃に事業所口座へ振込。
給与明細PDFについて:給与明細PDFには振込先(銀行口座情報)は記載されません。振込先の確認・管理は別途行ってください。
給与明細PDFについて:給与明細PDFには振込先(銀行口座情報)は記載されません。振込先の確認・管理は別途行ってください。
6. 期限管理
6-1. 受給者証の期限管理
システムが受給者証の支給期間終了日を自動チェックし、ログイン時にアラートを表示します。
| 60日前 |
注意(黄色アラート):更新手続きの準備を開始する |
| 30日前 |
警告(赤色アラート):相談支援事業所に更新手続きを依頼する |
| 期限切れ |
緊急(赤点滅アラート):直ちに相談支援事業所・行政窓口に連絡する |
新しい受給者証を受領したら、利用者情報の「障害情報」タブで受給者証番号と支給期間(終了日)を更新してください。
6-2. 契約更新
雇用契約の期間満了が近づいたら、以下の手順で更新します。
- 利用者情報の「雇用契約」タブを開き、現在の契約期間を確認する。
- 本人と面談の上、契約更新または終了の意向を確認する。
- 更新する場合は、新しい契約開始日・契約期間を入力して保存する。
- 帳票画面で「雇用契約書」を印刷し、本人の署名をもらう。署名済みの書類は所定のファイルに保管する。
6-3. 支援計画の見直し時期
支援計画は原則として6ヶ月ごとにモニタリングを実施し、新版を作成します。
直前の計画の確定日から6ヶ月後を目安として見直しをスケジュールし、第4-3節の定期見直し手順に従って新版を作成・確定してください。
管理のヒント: 利用者一覧または各利用者の支援計画タブで直近の確定日を確認できます。確定日から6ヶ月後の日程を、翌月のスケジュールに組み込んでおくと見直し漏れを防げます。
7. 退所処理
- 利用者一覧から対象利用者の編集画面を開く。
- 基本情報タブでステータスを「退所済み」に変更する。
- 退所日を入力する。
- 退所理由を選択・記録する(例:一般就労移行、自己都合、医療的理由など)。
- 保存する。
- 帳票画面で退所時に必要な書類を印刷し、本人および関係機関に配布する。
- 出退勤管理画面のメンバー一覧を確認し、当該利用者のステータスが「退所済み」になっていることを確認する。
データ保持について: 退所処理は論理削除です。入力されたデータはシステム上に保持されます。必要な場合はステータスを「利用中」に戻すことも可能です。データの完全削除が必要な場合は総合管理者に依頼してください。
8. 年間業務カレンダー
| 時期 |
主な業務内容 |
| 毎月 |
シフト作成(25日頃)、出退勤確認(月末)、国保連請求(翌月10日まで) |
| 4月 |
年度切替の確認、新年度の支援計画作成開始(対象者のリスト化・スケジュール立案) |
| 6月 |
上半期支援計画の見直し(4月入所者のモニタリング) |
| 10月 |
下半期支援計画の見直し(4月入所者の2回目モニタリング) |
| 12月 |
年末調整関連の確認、雇用契約の期間確認 |
| 1月 |
次年度計画の準備(目標・支援内容の素案作成) |
| 3月 |
年度末処理、雇用契約更新の確認、次年度シフトの準備、受給者証期限の一斉確認 |
| 随時 |
受給者証の更新対応、新規入所受入れ、退所処理、支援計画の見直し(個別スケジュール) |
9. よくある操作フロー早見表
| やりたいこと |
操作フロー |
| 利用者の情報を修正したい |
利用者一覧 → 編集ボタン → タブを選んで修正 → 保存 |
| 帳票を印刷したい |
利用者一覧 → 帳票ボタン → 帳票タブを選択 → PDF / Word ダウンロード |
| 入所時の書類をまとめて印刷したい |
帳票画面 → まとめ印刷 → 入所時セット → まとめてPDFダウンロード |
| 支援計画を見直したい |
編集 → 支援計画タブ → 見直し(新版作成) → 内容を編集 → 保存 → 確定 |
| 過去の計画を確認したい |
編集 → 支援計画タブ → バージョン選択ドロップダウンで旧版を選択 |
| 出勤を記録したい |
出退勤管理 → 利用者出退勤入力 → 日付・氏名・時刻を入力 → 登録 |
| シフトを来月分作りたい |
シフト管理 → テンプレート適用 または 一括登録 |
| パスワードを変更したい |
ヘッダーの「PW変更」ボタンをクリック |